親杭横矢板式土留とアースアンカー
(豊中市某所)

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どちらもマンション建築現場です(たぶん)。下の現場の方は、アンカー工法だと思うのですが、腹起しが1本しかありません。しかも、アンカーの所に変な物が付いています。新しい工法でしょうか?

画像 内容 コメント
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全体風景
きれいに親杭が並んでいます。
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正面右側の取り合い
アンカー工法の場合、この様に段違いにした方が隅部の収まりが良いです。
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アンカー削孔
パーカッション(?)の角度から見て、打設角は30°ぐらいでしょうか?
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削孔後にアンカーを挿入した状態
アンカーが、かなり余ってますね
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親杭背面の状況
1段目設置完了後です。土留杭の背面は、法を切って落としてきています。この状態で端っこの親杭は自立ですね。
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2段目架設後
2段目設置完了。自立だった親杭も1段入りました。
実際、この端部の状態を考慮していない設計を見ることがよくあります。
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アンカー頭部
台座、ブラケットの取付などがよく分かります。
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こりゃなんでしょうか!?
アンカー工法に見えますが、腹起がシングルです。確かに上手い具合に付いているように見えますが、こんなのは初めて見ました。
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横から見た写真です。親杭に抑え金具を取り付けているようです。
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この掘削深さで、アンカー1段です。これが建築の仮設です(笑) 隣の自立部分も結構高さがあるような・・・
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仮設構台です。自立している親杭に覆工桁が乗っているように見えますが、いいのかな?
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分かりにくいかもしれませんが、縦断勾配が付いている桟橋を折り曲げるときは、この様に踊り場が必要です。コーナーの内側と外側でレベル差が出来るからです。

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